グリーン車のメリットは?普通車との違い・サービスまとめ(新幹線・在来線)

グリーン車_湘南新宿ライン 旅のノウハウ・コラム

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一度は乗ってみたいグリーン車。いったいどんなメリットがあるのでしょうか。本記事では新幹線と在来線それぞれのグリーン車のメリットをご紹介します。

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① グリーン車のメリット

グリーン車のメリットはざっくり言ってしまうと、

 (1) 座席が普通車よりもゆったりしている(前・横の席との間隔が広い)

 (2) 座席のシートが豪華 (座り心地が良い・とても快適)

 (3) 設備が豪華(大きなテーブル、コンセント等がある)

です。新幹線と在来線それぞれでメリットが違ってきますので、次の文章で紹介します。

 

② 新幹線のグリーン車

新幹線_グリーン車

メリット

(1)座席がゆったりしている

新幹線の普通車の座席は右側2人+左側3人ですが(九州新幹線を除く)、グリーン車は右側2人+左側2人です。その分座席がゆったりとしています。ひじ掛けも十分な幅が用意されており、隣の人を気にする必要がありません。またフットレスト(足を置く場所)が用意されており、くつろぐことができます。

(2)座席のシートが豪華

普通車よりもシートがフカフカです。腰が痛くならないので安心して座ることができます。リクライニング機能も座席の下側の部分が動くので、普通車よりも快適です。(車両のタイプによってはボタンで自動でリクライニングできます。)

(3)設備が豪華

コンセントがついています。またテーブルが普通車よりも大きいです。読書灯もついており、快適に本を読んだり仕事をすることができます。またアームレストを開くと、サイドテーブルが出てきます。あまり知られていませんが、ヘッドレストも動かすことができます。

(4)混雑時に立ち客が来ない

帰省ラッシュの時期などは自由席が満席になり、指定席にも立ち客が出てきます。ですが、グリーン車はグリーン車の指定券がないと入ることができないので、立ち客はいません。

(5)おしぼり(東海道・山陽新幹線のみ)、雑誌(東海道・山陽新幹線のみ)、ブランケット

東海道・山陽新幹線のみ乗車確認と同時に大き目のおしぼりが配られます。また、1席ずつ雑誌(Wedge)が用意されています。ブランケットは車両の一番前の荷物棚に用意されており、誰でも利用することができます。ちょっとリッチな気分になりますね。

 

デメリット

(1)料金が高い

普通車よりも料金が割高です。例えば、東京から新大阪まで乗車する場合+5400円かかります。

(2)寝過ごす可能性がある

普通車よりも座席が快適で静かなため、目的の駅の到着に気づかないことも。到着案内のチャイムは普通車と同じなのであまり気にしなくてもいいかもしれません。

(3)やみつきになる

人それぞれで感覚は違うと思いますが、一度乗ってしまうと普通車では物足りなく感じてしまうのでやみつきになる可能性があります。

③ 普通車のグリーン車

グリーン車_横から

メリット

(1)混雑を避けられる

普通車のグリーン車は何といっても混雑を避けられることではないでしょうか。朝の通勤ラッシュでもぎゅうぎゅうの満員になることはありません。

2)座席のシートが豪華

一般的な在来線のロングシートではなく、新幹線のようなリクライニングシートですので、リッチな気分が味わえます。新幹線や特急に乗っているような気分を味わえます。新幹線の普通車レベルの豪華さです。

(3)設備が豪華

テーブルがあり、ドリンクホルダーもあります。コンセントはありません。

(4)音が静か

グリーン車の車両にはモータついていないので、とにかく音が静かです。景色を見ていても、スピード感が感じられないほどの静かさです。新幹線のグリーン車よりも静かです。

(5)景色がいい(2階)

2階に乗車すれば、高さがあるので景色がいいです。普段見ている風景とは違う感覚を味わえることができます。

デメリット

(1)料金が高い

新幹線ほどではないですが、普通車よりも料金が割高です。土曜・日曜・祝日・振替休日と年末年始は平日よりも少しだけ安くなります。また、事前にグリーン券売機で購入したほうがお得です。平日の事前購入で50キロ以内であれば+780円、50キロ以上であれば+1000円です。

(2)寝過ごす可能性がある

新幹線のグリーン車よりも静かなため、目的の駅の到着に気づかないことがあります。到着案内のチャイムは普通車と同じなのであまり気にしなくてもいいかもしれません。

(3)指定席ではないので、着席できない可能性がある

在来線のグリーン車は指定席ではありません。そのため朝夕のラッシュ時では着席できないこともあります。着席できなかった場合は、社内の車掌さんに言って払い戻しをしてもらいましょう

④ まとめ

グリーン車には富裕層ばかりが乗っており、場違いになるのではないかと気にする人もいるかもしれませんが、気にする必要はありません。老若男女すべての人が乗車していますし、ビジネスマンや普通の服装をしているひとがほとんどです。

少し割高になってしまいますが、社内はとても快適でゆったりとしています。

お疲れの時や少しリッチな気分を味わいたいときに、ぜひグリーン車を利用してみてはいかがでしょうか?

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