本記事では、 ・今飛行機に乗っていて揺れが激しく落ち着かない、不安になっている ・出発前で揺れが予測されるアナウンスがあり、不安でしょうがない 人向けに対策をご紹介します。
前提
まず、飛行機は安全に設計されています。パイロットも訓練を重ねています。安心してください。
対処1:背もたれや肘掛けに寄りかからないようにする。
揺れが激しい時は、肘掛けや背もたれにしがみつかないでください。飛行機と一体化して揺れを感じやすくなってしまいます。
出来るだけ座席に触れないようにすることで急な振動がやわらぎます。
力を抜いて、ふにゃふにゃになってみると案外恐怖心がやわらぎます。
対策2:自分も揺れてみる。
自分も揺れるとどっちの揺れか分からなくなり、またどの程度揺れているか分からなくなります。(周りの人に迷惑がかからない程度にしてください)
対策3:テンポのいい音楽を聴く。
気持ちがまぎれます。また、飛行機のミシミシ音が消えるので、その分気持ちが楽になります。
※揺れているときはCAや機長からのアナウンスがある場合があるので、揺れについての情報が欲しい場合は聞き逃さないように注意してください。
対策4:映画を観る。
映画に集中すれば、揺れも気にならなくなってきます。こちらも飛行機のミシミシ音がかき消されます。
対策5:窓を閉める。
翼を見ないようにしましょう。揺れているときは、翼も上下に動いているように見えてしまい、より揺れているような感覚に陥ってしまします。
まとめ
飛行機が気流の影響で揺れが発生することは、よくあることです。突然揺れても、シートベルトをしっかりと締めて、慌てずに落ち着いてじっと待ちましょう。
普段飛行機は揺れが少ないので、少しでも揺れると不安を感じてしまいます。よく考えると地上を走っている車や電車のほうが揺れている(こちらのほうが急ブレーキをかけることが多い)ことに気づくと思います。
飛行機にはレーダがついていて雨雲を避けて飛んだり、高度を変更したりして安全なルートを選択します。また最近の飛行機はハイテク化されていて、昔よりも揺れが少なくなったと言われています。飛行機は安全に運航されますので、安心して空の旅を楽しみましょう!